債務整理の種類とその内容について
人生の中では誰にでも何度か金融機関からお金を借りる機会があります。例えば車を購入する場合や急な医療費が必要になった場合、予定外の出費がかさんで生活費が足りなくなった場合やまとまった子供の教育費が必要な場合など様々です。小さな借り入れでは返済が困難になることはそうありませんが、借り入れが何重にもなったり無理な借り入れをしてしまうと返済が困難になることがあります。そして、とうとう返済ができなくなってしまうと債務整理をすることになります。
債務整理とは読んで時の如く債務を整理するのですがその方法は任意整理、民事再生、自己破産です。任意整理とは金利を無くすことにより借り入れ額の総額と毎月の返済額を減額することができます。民事再生とは約5分の1~10分の1に減額された借金を3年間かけて返済していく方法ですが住宅ローンは対象外となります。自己破産は多くの方が理解しているかと思いますが、借金自体がなくなり新たなスタートをきることができます。
自己破産は何らかの形で履歴が残るわけではありませんし、保証人でなければ家族に影響があることもありません。それぞれ金利を無くせる、大幅に減額できる、借金自体を無くせるという風に段階的に効果が大きくなります。ただし、これらの債務整理は全て法的な手続きになりますので弁護士に依頼することが必要になります。そこから更に債権者、つまりは銀行や消費者金融などの金融機関と交渉していくことになり申請が裁判所に受理されて初めて債務整理成功となります。
債務整理は依頼してからが気を抜けないのです。自己破産するとどうなるのことならこちら